星降る夜に出会って 瑠璃色の空に別れ いつしか引かれ合う星々のように まどろみの淵に溺れ 孤独を月にかざして 暗闇に紛れた心を探した 遠く落ちる星の光に惑って 探していたものが何かを知った 涙を見せぬ心の切なさを連れていって 果てぬ空を翔けてゆく 永遠を翼に込め 金色(こんじき)の黄昏から消えてゆく炎の向こうへ 孤独を運ぶ嵐に吹かれて出合った日々を 七つの煌きに託して眠った 涙ににじむ世界は闇まで綺麗に見せる 一握りの光 世界を映して 眩しい月明かりに照らされた夢を 現実のように謳う幼かった日々 明るすぎる世界から逃げてきたこの手を取り 果てぬ空を翔けてゆく 鳥たちはいつの日にか 金色(こんじき)の黄昏へと消えてゆく炎を求めて 涙を見せぬ心を刹那へと連れていって 果てぬ空を翔けてゆく 永遠を翼に変え 明るすぎる世界から逃げてきたこの手を取り 果てぬ空を翔けてゆく 鳥たちは見えなくても 金色(こんじき)の黄昏から落ちてくる炎を探して